1980年代初めのにウッドから変わり始めの頃のラケットですね。ジョン・マッケンローやシュティフィー・グラフが長く使用していました。グラファイトの独特のしなやかな打球感にはまると他のラケットでは満足できなくなってしましますね。私も当時この機種(これとは別物)を使用していました。いまだにこのラケットの打球感を求めてで探す人も多いそうです。このラケットはまだ実際に使用できます。私もインドアコートで2・3回打ってみました。今時のラケットに反発力では負けますが、やはりこいつの持つ魔力にまたもや引き込まれそうでした(笑)これも状態はかなり良いです。ヒビ等の痛みは一切なく、外装の塗装も多少薄れた程度で収まっています。ストロー部分の>>マーク部やDUNLOPのゴールドの色もしっかり残っています。この「MAX200G」はよくラケットで出ている「MAX200PRO」とはだいぶ顔付きが違います。「MAX200PRO」はロゴの字体も丸っぽく全体的な仕上がりがもっさりしていて実は好きじゃないです。なんかおもちゃぽい見栄えに感じます。それに引き換えこいつ「MAX200G」はロゴや全体のデザインがハードで武器っぽい感じがいいですね。そして今やまさかのMADE IN ENGLAND ! これはMAX200Gの初期型にあたるようで、その中でもガットのホールが”丸穴”というプロ仕様のようです。